いずみだまき
出水田麻希
プロフィール
出水田 まき(いずみだ まき)
1989年生まれ、36歳。二児の母。
家事・育児と並行しながら、姶良市内で会社員として働く一方、家計を支えるため小さな賃貸物件の管理にも関わっています。
私が物心ついた頃、我が家はすでに母子家庭でした。
母は女手ひとつで四人の子どもを育てるため、昼も夜も仕事を掛け持ちしていました。
末っ子だった私の身の回りの世話や食事の準備をしてくれたのは、年の離れた姉たちでした。
当時、姉たちのような立場は「ヤングケアラー」という言葉もなく、支援や理解はほとんどありませんでした。
それが特別だとも思わず、ただ家族の中で支え合う日々を過ごしていました。
高校生になると、家計を助けるためにアルバイトを始めました。修学旅行には参加しませんでした。
母に10万円という旅費を負担させたくなかったからです。
我慢することが当たり前になり、悔しさで涙を流したこともありました。
「こんな思いをする人を、少しでも減らしたい」
その気持ちが、私の中に静かに芽生えたのはこの頃でした。
高校卒業後は県内で就職し、その後、結婚を機に姶良市で暮らすようになりました。
二人の子どもに恵まれ、家事や子育て、義母の介護、仕事に追われる日々の中で、地域のさまざまな実情や課題に直面しました。
暮らしの中で見えてくるのは、制度のはざまで声を上げられずにいる人たちの存在です。
相談したくても余裕がない。 困っていても「仕方ない」と諦めてしまう。
そんな場面に何度も出会いました。
知れば知るほど、「声を上げ、行動する人が必要なのではないか」という思いが強くなりました。
今まさに子育て世代の一人である自分だからこそ、気づけること、伝えられることがあるのではないか。
そう考え、ごく普通の生活者として、政治の世界に関わる決意をしました。
私は、特定の立場や利害に偏ることなく、市民一人ひとりの声に丁寧に耳を傾ける姿勢を大切にしたいと考えています。
大きな言葉よりも、日々の暮らしの中の小さな声を。
派手な約束よりも、誠実な対話を。
子育て、福祉、生活インフラ、教育。
暮らしに直結する分野を中心に、市民の目線で学び、考え、提案を重ねていきたいと思っています。
利権のためでもなく、特定の誰かのためでもなく、
子どもたちや次の世代が、この姶良のまちで安心して暮らしていけるように。
丁寧に、一歩ずつ。 市民の皆さまと共に歩みながら、
地域のために必要なことに向き合っていきたいと考えています。